神と御旨

神と御旨を考えるブログです。

元殿のお墓に隠された秘密とは?

 

 

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「御言と原理から読み解く摂理観」より

 第四章

統一教会の使命と再臨主の家庭的基盤崩壊

第三イスラエル統一教会の摂理的立場

これまで述べてきたように、再臨主の本来のキリスト教を土台とした摂理は、約1000年前にフランク王国が国家的基盤を失い、大シスマによりキリスト教自体が東西に分裂した時から困難なものになっていたと考えられます。

1500年代に入り、腐敗したカトリックに警鐘を鳴らし悔い改めを促すために、神はルターやカルヴァンらを立てて宗教改革の摂理を進めようとされます。その本質は、神の願いから外れた形式的な儀式進行を反省し、「聖書(御言)に帰れ」というメッセージでした。免罪符によるご利益的な救済論や、マリヤの神格化も批判しています。(このあたりは統一教会・家庭連合の現状とそっくりではありませんか・・・)

しかし法王庁は逆に改革者たちを破門し、その結果キリスト教は再び分裂してしまいます。

結局、本来ならばメシヤを守るべきキリスト教国家がサタンの側に立って再臨主を妨害し、神の摂理を破壊してしまったのでした。その結果2000年間にわたって準備されたキリスト教の摂理は完全に崩壊し、終了してしまったのです。文先生は生涯にわたって、その第二イスラエル(第一イスラエルも含む)の失敗を取り戻すために多くの時間を費やさざるを得なく、とても地上天国を具体的に建設できるような立場ではなかったのでした。本来、メシアとしての使命を果たすべく誕生されたはずなのに、現実は、イスラエル選民圏を形成する洗礼ヨハネのような立場で歩まざるを得なかったのです。そうしてイエス様の時と同じように「漁師や取税人たち」を集めて立ち上げた選民圏こそ、1954年に看板を掲げた第三イスラエル統一教会だったのです。いうまでもなくイスラエル選民圏とはメシアを迎えるための基台であり、メシヤ自身が作るものではなく、洗礼ヨハネ的な立場にあるものが中心となって準備されるものです。そもそも文先生ご自身が、自らのことを「洗礼ヨハネの立場にある」と語っておられます。

洗礼ヨハネが、エリヤとしてきたということを誰が知っていましたか?(知りませんでした。) 旧約時代にそのように失敗したので、新約時代の終わりの時にも、旧約時代に失敗したものを復帰しなければなりません。イエス様自身がエリヤのような立場に立ち、来られる再臨主が洗礼ヨハネのように現れることを知らなかったのです(「ファミリー1996/2」P18 第29回「真の神の日」午前零時  ニューヨーク)

つまり、いくら文先生ご自身が人格を完成しメシヤとしての資格を持っていたとしても、メシヤを迎えるための基台が崩れた時点で、その本来の使命的な立場に立つことができなくなっていたということです。そのために仕方なく、文先生ご自身が洗礼ヨハネの立場に立ってキリスト教に代わるイスラエル選民圏としての統一教会基盤を構築して行かれたのでした。それが、西暦2000年までの蕩減復帰摂理だったのです。そして文先生が聖和された今、その「本然のアダム」としての使命(アダム家庭完成から氏族、民族、そして地上天国建設)は、次のアダム(第四アダム)に再臨してでも、最終的には完全に成し遂げられなければなりません。ゆえに来たるべき第四アダムは文先生の再臨であり、またイエス様の再臨でもあられるということになります。

旧約時代・新約時代・成約時代・第四次アダム圏時代に定着できる準備をしたのですが、皆さんはそのみ旨が分かりますか。分からないでしょう?(「平和の主人、血統の主人」 P43)

アダムも堕落し、イエス様も果たせなかったので、第一次イスラエル、第二次イスラエル、第三次イスラエルまで来て、蘇生・長成・完成圏を超え、神様の座に入ることによって、三次時代を超えて第四次アダム圏、アダム心情圏安着時代なのです。統一を全て準備したのです。(「平和の主人、血統の主人」P124)

文先生のご両親について

文先生の出生について、家庭連合公式サイトには、「1920年1月6日(陰暦)韓半島平安北道定州郡に文慶裕氏と金慶継夫人の次男として生まれ、熱心なクリスチャンとして育つ」と記されています。いうまでもなく再臨主の誕生は、人類歴史においても摂理的にも極めて重要な出来事であり、長い歴史をかけて神は「その時」を準備して来られたはずです。もちろん、いつ、どこに、ということは全て計算されていたでしょう。特に重要なのはイエス様の時がそうであったように、どのような家庭環境、原理的観点からみればそれはザカリヤ家庭とヨセフ家庭の中に生まれられるのかということになります。

さて文先生のご両親はどんな方だったのでしょう。実母・金慶継夫人の写真は関連サイトにもたくさん掲載されているのでご覧になった方も多いと思いますが、摂理的に重要人物であるはずの実父とされている文慶裕氏の写真は、なぜかあまり知られていません。本稿を書き上げるために方々を探し回り、やっとそれらしき写真が元殿(ウォンジョン)の教会にあるとの情報を得て入手しました。

この写真が本物かどうか確証は得られていないのですが、元殿で大切に保管されていたとのことなので、かなり可能性は高いと考えられます。

私はこれらの写真を見て、兄の文龍壽氏と文先生のお顔があまりに似ていないということが気になります。 眉・目・鼻・口など、実の兄弟にしては、その形が大きく違っています。同じ父母から生まれたと思えないほど文先生とは人相が違うように見受けられます。また父文慶裕氏の写真は、相当高齢になってからのものであるうえに画像がぼやけていて、文先生やお兄様と似ておられるのか判断が困難です。それに対して、文先生と、その従祖父に当たる文潤國氏のお顔はよく似ておられるように感じます。

実は、もう一つ不思議なことがあります。文家一族の御霊を祀る元殿には、実父であるはずの文慶裕氏のお墓がないのです。本来、再臨主を誕生させた功労者として、後孫によって称えられるべき重要人物だと思うのですが・・・。祖先を大切にする韓国の風習から見ても、実の父親の墓がないというのは異例なのではないでしょうか。

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ところが従祖父の文潤國氏のお墓は、なぜか墓地の正面向かって右手に大きなスペースを占めてより、手厚く祀られています。元殿は、文先生のご指示で作られたものだと思いますが、そこに実父の墓がなく、その一方、直系の祖父でもない文潤國の墓が正面右に置かれているのは、何か深い意味があるとしか考えられません。

文先生の出生についてあれこれ詮索するのは不謹慎に思われるかもしれませんが、イエス様の時もそうであったように、メシアが誕生するためには複雑な蕩減復帰摂理が展開されるということを念頭に、あくまでも神の摂理として客観的に考察しなければならないと思います。神学や復帰原理の観点からは、文先生がなぜ無原罪のアダムとして誕生することができたのか、またメシアを守るべき家庭的基盤はどうあるべきだったのかということを知るためにも重要な内容です。

再臨主の誕生の時のザカリヤ家庭とヨセフ家庭

御言によると、イエス様の時と同じように再臨主誕生の時にも、信仰基台を立てた中心人物としてのザカリヤ的男性と、もう一人ヨセフ的男性がいたとされています。また、その二人の男性の妻にあたるエリサベツとマリヤの立場の女性も必要でした。そして、メシヤはザカリヤの妾の立場に立つマリヤから生まれるのが原理だと説明されています。

マリヤがこのような立場に立ったということは、その時代にメシヤが来られて、国を救い天の願いが成就できるように誰よりも待ちに待ってきた女性であるということを知らなければなりません。その次にヨセフが出てきます。ヨセフは誰に例えられるかというと、エデンの園における天使長と同じ立場なのです。エバがアダムを否定し、天使長と関係を結んだのが堕落なので、これを蕩減復帰するためにはマリヤの前に夫が立たなければならないのです。そのように、マリヤがヨセフを犠牲にする立場に立った時に、天が初めて蕩減復帰できる立場になります。アダムはエバの夫なのです。その夫であるアダムからエバをサタンが奪っていったことと同じなのです。サタンがエバを奪っていったことを蕩減復帰するためには、神様が再びマリヤを奪って来なければならないのです。(「御言選集55」P351 メシアが成すべきこと)

メシアを迎えるためには、厳密に復帰原理に則った方法が必要であるということは、本書の第三章で述べた通りです。即ち再臨主の時も、イエス様誕生の時と同じようなプロセスがあったと考えられます。

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メシアは復帰されたアダムとして来られるため、サタンが奪って行ったエバを、神側にある信仰基台を立てた男性が奪い返して来なければなりません。 イエス様の時において、そのエバの位置にいたのがマリヤであり、神側の復帰天使長の位置にいたのがザカリヤでした。ヨセフはマリヤの夫(正確には婚約者)であり、エデンの園エバを誘惑したルーシェル天使長の立場を象徴しています。

信仰基台を立てた神側の復帰天使長の位置にいる男性と、堕落天使長の立場に位置する男性、そして正妻と妾の二人の女性の摂理を通して、神はメシヤの使命を持った男子を誕生させるのです。これが、復帰されたアダムとしての条件を持ったメシヤを迎えるために避けることできない、蕩減復帰原理の不可避的な形なのでした。

再臨主の誕生の時も、当然このような復帰原理が適用される家庭基盤がなければなりません。それはイエス様の誕生に際して、ザカリヤ家庭内でエリサベツとマリヤが一つになれず失敗しているために、再び蕩減復帰すべき避けられない摂理だともいえます。1994年16万日本女性訪韓修練会の時に、文先生は「この原理的なプロセスを通る以外にメシヤを産み出すことはできない」と明確に語っておられます。

つまり、神側の男性として文家氏族圏内にザカリヤ的人物が存在しなければならず、その方が先生の実の父親ということになります。ザカリヤエルサレム神殿の祭司でしたので、再臨主にとってのザカリヤ的人物は韓国キリスト教代表するような指導者でなければなりません。文慶裕氏はとても誠実な人であったとされていますが、文先生の誕生の時点では儒教徒でした。たとえどんなに善人であったとしても、儒教徒では第二イスラエル選民圏を代表する使命を果たすことは原理的に不可能です。またヨセフの位置に立つ男性はエデンの園のルーシェルの立場であるため、神の選民であるキリスト教の教えと異なる宗教を信じていても原理的に問題はありません。かえって神の御言から離れた考えに至ったルーシェルを象徴する立場だといえるかもしれません。

先生は北朝鮮にある、地方の篤実な儒教の家庭で生まれました。十歳余りの時、全家族がキリスト教に改宗しました。先生は改宗と共に深い感銘を受けました。先生は、この新しい信仰に愛着をもって、以前に誰かを愛したことより、もっとイエス様を愛しました。(「真の御父母様の生涯路程①」P107 幼少時代と初期学習)

文慶裕氏がキリスト教に改宗したのは文先生が10歳の時ですから、文家の氏族圏で文先生が誕生される前にキリスト教の信仰を持ち、しかも、韓国を代表するキリスト教の指導的立場にいた男性は、従祖父の文潤國氏しかおられません。文潤國氏は牧師であり、大統領がわざわざ会いに来るほどの国家的重要人物であったと伝えられています。

私の3番目のおじいさんに、政治的な風土があればよかったのですが、純粋なキリスト教の牧師でした。李承晩博士が帰ってきて国を立てたのですが、私のおじいさんを必要としたのです。(中略)  私が理論を中心として私の従祖父を説得しさえすれば、李博士一族と環境与件、キリスト教幹部の全ての事を消化するのは問題なかったでしょう。ヨセフ氏族圏内にイエス様を中心とした家庭が入らなければなりません。 それでこそサタンが讒訴しても、氏族圏内で讒訴をするのであって、家庭圏内に入ることができないのです。それで氏族が絶対に必要だというのです。(「真の御父母様の生涯路程②」P67 韓国解放とキリスト教を中心とした摂理の出発)

もし文潤國氏が文先生の指導に従っていたならばキリスト教幹部の全ての事を消化」し、大統領さえ動かすことが容易だったというのです。イエス様の時の同時性から類推すると、祭司ザカリヤの位置にいた「イエス様を中心とした家庭」は、国家にまで影響を与える立場の牧師である文潤國氏の家庭であり、文慶裕氏の家族が「ヨセフ氏族圏」であったと考えられます。この二つの家庭が一つになっていたならば、サタンは讒訴をすることはできなかったはずです。イエス様の時と同様に、再臨主の場合もザカリヤ家庭とヨセフ家庭という二家庭が一体となった「氏族が絶対に必要」だったのです、本来メシアはこの氏族基盤の上に立つようになっているのです。

「御言と原理から読み解く摂理観」より

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明日は、「氏族基盤が崩れた文先生の苦悩とは?」です。

お楽しみに!

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